2016年09月20日

第52回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク

事務局 忠夫

 9月12日(月)に、直行寺(京都・宇治)で、第52回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク (GW) を開催しました。サークル「囲炉裏」のGWは、通常、少人数で行われます。そのことが、サークル「囲炉裏」GWでは、ユッタリと落ち着けると云われる要因の一つになっています。

 今回のGWは、総勢4名でした。前回は、総勢6名でした。参加者6名と4名で、GWの雰囲気がずいぶん違ってくることを、実感しました。もちろん、どのような方が参加されるかによってGWの雰囲気は違ってくるのですが、参加者数によっても影響をうけます。

 参加者数が10名を越すようなGWでは、異なる考えをもった方々の参加される可能性が高くなり、異なった立場の方々の想いを聴く機会が増えます。一方、自分の考えを言葉にして発信する機会は少なくなります。つまり、参加者数の多いGWは、外から情報を仕入れ、それをもとに、自分の考えを深めたいという場合に適していると云えるでしょう。

 一方、参加者数が5名以下の少人数のGWでは、異なった立場の方々の想いを聴く機会は少なくなりますが、自分のこころの奥深くに存在する想いを探り出し、言葉にする機会が多くなります。現代人は、自分のこころの奥深くに存在する想いを探り出す前に、インターネット・新聞・雑誌・書籍などから文字化された外部情報を集め、それらの情報を組合せながら自分の考えをまとめることに慣れています。

 「自分のこころの奥深くに存在する想いを探り出す⇒言葉にする」作業には、多くの時間が必要です。この時間が惜しくて、文字化された外部情報に頼ってしまうのです。少人数のGWでは、異なった立場の方々の想い(文字化されていない外部情報)を聴く機会が少なくなるぶん、自分のこころの奥深くに存在する想いを探り出し、それを言葉にするための時間が増えるのです。

 文字化された情報があふれている現代では、少人数のGWで体験する「自分のこころの奥深くに存在する想いを探り出す」時間は貴重です。普段、意識されている想いの他に、こころの奥深くに存在する(意識されていない)想いがたくさんあります。意識されている想いは、氷山に一角にすぎません。こころの奥深くに存在する想いを探り出す作業をしないと、これまで、気付かなかった自分に出会えるチャンスを逃してしまいます。

 また、こころの奥底にある想いを「言葉にする」時間も大切です。こころの奥底にある想いを言葉にできるかどうかは、こころの奥深くに存在する想いを探りながら訥々(とつとつ)と語られる言葉を、急(せ)かすことなく、ユッタリと聴く雰囲気がGWの場にあるかどうかによります。サークル「囲炉裏」が、そのような場になっていることを念じます。


 サークル「囲炉裏」の輪に入って、「安心・安全な居場所」を見つけませんか?
posted by サークル「囲炉裏」 at 09:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記