2017年10月22日

第65回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク

毛利


今月の13日に、第65回のグループワークがありました。
今回は初参加の方が2名来てくださり、
スタッフや途中参加の方も加えて、5名でのワークとなりました。

ゆったりと、それぞれの話すペースを大事にしながら、
聴き合い、語り合う時間を過ごさせてもらえました。

そして最後には、ほっこり温かな空気が流れていました。
まさに、これぞグループワークの醍醐味だなぁと思わずにはおれないほど、
今回のワークは内容の濃く、そして温かいものだったように感じました。

とても抽象的な表現で申し訳ないのですが、
贅沢な時間を過ごさせてもらい、帰りには身も心もホクホクしていました。

さて、来月はまた、一段と寒くなっているかと思いますが、
よろしかったらサークル「囲炉裏」で、
安心・安全な居場所を体感してみませんか?
posted by サークル「囲炉裏」 at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年09月20日

第64回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク

事務局  忠夫

 9月9日(土)にサークル「囲炉裏」の第64回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク(GW)を開催しました。その日は、日中に外を歩いていると少し汗ばみ、残暑を感じる一日でした。今回は、久しぶりに参加していただいた女性2名を加え、総勢5名のGWでした。

 久しぶりに参加していただいた方々は、それぞれに、まえに参加していただいたときとは異なる環境(職場など)で活動しておられ、新しい環境下での取り組みについて、考えを整理しつつ語ってくださいました。

 久しぶりにサークル「囲炉裏」GWの場に戻り、心に浮かんだことを自分のペースで話される様子をみて、サークル「囲炉裏」GWの存在意義を感じました。

 私的な話になりますが、今回のGWのつぎの日から5日間、アルツハイマー型認知症のお年寄りのところに行って、共に時間をすごしました。その経験は、認知症に対するこれまでの私の誤解を改める機会となりました。

 認知症に関する記事が、毎日のように、新聞・雑誌に出ています。「自分の周りに、認知症患者がまったくいない」という人は少ないのではないでしょうか。認知症は「治療が困難な病気で根本的な治療法はない」と言われています。私は、「いったん認知症にかかってしまうと、彼らがイメージする世界は、私たちが見ている世界(現実)から遠ざかる一方だ」と誤解していました。

 これまで、例えば傾聴ボランティア活動で、認知症のお年寄りと話をするときには「こんなことをして何になるのだろう」と思いながら、彼らのイメージする世界に入り(話を合わせ)、その中で共に遊んでいました(いつもというわけではないのですが)。つまり、「一分前に言ったことを忘れてしまう。何を言っても無駄だ。彼らの頭には何も残らない」と諦めていたのです。

 今回、接触した認知症のお年寄りは、数年まえには、自分のモノが見つからなくなると「盗られた」と思い、しばしば、そのことを口に出していました(物盗られ妄想)。今回は、5日の間に、何回か、預金通帳が見えなくなることがありました。けれど、そのお年寄りは「預金通帳がなくなった」と言うだけで、「盗られた」とは言いませんでした。

 「盗られた」のではなくて、「どこにしまったのかを忘れてしまった」と思っているようでした。一緒に探すと、タンスの引き出しから出てきたことも、手提げ鞄から出てきたこともありました。そのお年寄りは、この数年間に「物忘れをしたときに、自分が物忘れをしたことを認めてもよい」ということを学んだのでしょう。

 その学びには、周りの人たちがそのお年寄りの言葉を(同じことの繰り返しであっても)最後まで聴く必要があっただろうと思います。

 自分の言葉を否定されることなく最後まで聴いてもらえる環境(これが「安心・安全な居場所」です)の中で暮らしていると、その人は「どんなことをしゃべっても、聴いてもらえる」という安心感をもつようになります。

 そのお年寄りは、最後までていねいに聴いてもらえる人たちに囲まれていたので「自分の記憶力の低下をかくす必要はない」と思うようになり、そのイメージする世界を、ユックリと、私たちの考える世界(現実)に近づけていったのでしょう。

 たとえ器質的な変化(萎縮など)が脳におこっていても、そのお年寄りは、その変化の中で、成長を続けることができたのだと思います。「安心・安全な居場所」を見つけることができれば、みんな成長力を発揮できるということに、改めて気づかせてもらった5日間でした。

 サークル「囲炉裏」の輪に入って、「安心・安全な居場所」を見つけませんか?
posted by サークル「囲炉裏」 at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年08月26日

雑記 直行寺さんの庭だより 其の四

グループワークの記事に引き続き、
ちょっとした一場面の写真を投稿します。

irorinoniwa.JPG

囲炉裏のグループワークの場所から見える景色です。
庭の左の方、日差しがキラキラととても美しかったです。
また右の方には、すっかり立派な葉が生え、青々としたシャクナゲの木がみえます。
グループワークの中で、思わず見とれてしまった光景だったので、
写真におさめさせてもらいました。
posted by サークル「囲炉裏」 at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記