2018年03月24日

第70回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク

事務局  忠夫


 春の彼岸入り前、3月17日(土)に第70回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク(GW)を開催しました。暖かい日でした。直行寺さんの庭では、椿が終わって紅梅が盛りでした。

 今回は、久しぶりに参加していただいたEさん(男性)、Fさん(女性)に直行寺の副住職さんとスタッフを加え総勢5名のGWでした。EさんもFさんも、3時間のGWでは、語りきれないような深い想いを、心に浮かぶままに、訥々(とつとつ)と語ってくれました。

 それを聴かせてもらいながら、サークル「囲炉裏」GWが、安心・安全な場として育っていることを感じました。もちろん、「安心・安全な場」として、まだまだ、未熟ですが。

 第70回GWでは「聴くことの大切さ・難しさ」が話題になりました。相手の話をよく聴くことなしには、GWは成立しません。しかし「聴くことの大切さ・難しさ」はGWだけに限りません。私たちの日常生活にも言えることです。

 周囲の人とのコミュニケーションには、相手の話をしっかり聴くことが必要です。では、相手の話をしっかり聴くことができれば、聴き手として充分と言えるでしょうか。筆者は「それでは足りない」と思っています。何が足りないのか・・・考えてみたいと思います。

 私たちが自分の想いを口に出すとき、少なくとも、3つのステップをとおります。すなわち、1)深層心理(無意識)から心(意識)にイメージを浮かびあがらせる、2)心(意識)に浮かんだイメージを言葉にする、3)心(意識)に浮かんだ言葉を口に出してしゃべる。

 いつも考えていることをしゃべるだけなら、上記の3)のステップだけですみます。

 しかし、心の奥のほうで、何とはなしにモヤモヤしているモノを、心の中で言葉に変え、それを口に出してみる。すなわち、1)⇒2)⇒3)のステップをとおして、話をしてみる。これは、なかなか、難しいことです。

 話し手が「自分は、今、安心・安全な場にいる」と思っているときに、はじめて、心の奥のほうで、何とはなしにモヤモヤしているモノがなめらかに言葉となって口から出てきます。そして、心の奥のほうにあるモヤモヤが晴れて、スッキリすることもあります。

 聴き上手と言われる人は、しっかり話を聴くだけでなく、話し手の心の奥のほうでモヤモヤしているモノを、話し言葉として引き出すことが上手なのです。言い換えれば、話し手に「自分は、今、安心・安全な場にいる」と思わすことのできる人が、聴き上手といわれるのだと思います。

 では、話し手に「自分は、今、安心・安全な場にいる」と思ってもらうためには、どうすればよいのでしょうか?

 もちろん、いくつもの答えがあると思いますが、皆さんがどのように思われるか、サークル「囲炉裏」GWの場などで、お考えを聴かせていただきたい。そして、皆さんと一緒にサークル「囲炉裏」GWを育てたい・・・そんなことを夢想しています。

 サークル「囲炉裏」の輪に入って、「安心・安全な居場所」を見つけませんか?
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2018年03月04日

第69回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク

毛利


あっという間にもう3月になってしまいましたが、
先月の69回のグループワークを少し振り返ってみようかと思います。

参加者2名、スタッフも入れて4名のワークとなりました。
初めての参加者もおられましたが、
ワークがはじまり、場が温まってくるにつれ、
自然と溶け込んでくださっていたように感じました。
囲炉裏の「場」も、経験を重ねるに連れて、
より安心して座っていられる場所に成長しているように感じます。

今回のワークを通して、僕自身のキーワードを頂けたように思いました。
それは、「平等」「親身になる」という言葉です。

「平等」
老若男女や様々な社会的な立場などを超えて、
一人の人間として、その場では対等に向き合わせてもらえる。
これまで囲炉裏の「場」を経験してきて、
そのような感じを抱かせてもらえることが多々ありました。
そこに僕は、人としての「平等」を感じさせてもらっていることを、今回気づかせてもらいました。

「親身になる」
これは以前のワークでも出てきていた言葉でしたが、
今回、改めてこの言葉の深みに出あえた感じがしました。

こんな風に、今の自分のテーマになるような言葉に出あえるのも、
グループワークの醍醐味だなぁと思わせてもらったひと時でした。

よろしかったらあなたも、サークル「囲炉裏」の輪に入ってみませんか?
posted by サークル「囲炉裏」 at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年02月05日

第68回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク

事務局  忠夫

 立春を過ぎましたが、例年以上に寒い日が続いています。2週間ほど前になりますが、1月22日(月)に第68回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク(GW)を開催しました。前回GWの反省から、スタッフ2人で、しっかり会場づくりをしました。きれいに整った会場を見ると、こちらまで気持ち好くなります。
 今回は、参加していただいたMさん(男性)にスタッフを加え、総勢3名のGWでした。今回のGWが平日の開催だったため、Mさんは有給休暇を取って参加されたそうです。Mさんは何回も参加された経験をお持ちなので、今回のサークル「囲炉裏」GWにもすぐに融けこまれて、これまでになく深いGWになったように思います。サークル「囲炉裏」GWの場も、少しずつ成長していることを感じさせました。

 先日、久しぶりに宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に目を通す機会がありました。
「雨ニモマケズ/風ニモマケズ/雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ/丈夫ナカラダヲモチ/欲ハナク/決シテ瞋ラズ/イツモシヅカニワラッテヰル/一日ニ玄米四合ト/味噌ト少シノ野菜ヲタベ/アラユルコトヲ/ジブンヲカンジョウニ入レズニ/ヨクミキキシワカリ/ソシテワスレズ/野原ノ松ノ林ノ蔭ノ/小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ/東ニ病気ノコドモアレバ/行ッテ看病シテヤリ/西ニツカレタ母アレバ/行ッテソノイネノ束ヲ負ヒ/南ニ死ニサウナ人アレバ/行ッテコハガラナクテモイゝトイヒ/北ニケンクワヤソショウガアレバ/ツマラナイカラヤメロトイヒ/ヒデリノトキハナミダヲナガシ/サムサノナツハオロオロアルキ/ミンナニ デクノボートヨバレ/ホメラレモセズ/クニモサレズ/サウイフモノニ/ワタシハナリタイ」
というよく知られた詩です。
 子どもの頃、若かった頃、中年の頃・・・と読むたびに感じることは違っていましたが、今回は最後の「ミンナニ デクノボートヨバレ/ホメラレモセズ/クニモサレズ/サウイフモノニ/ワタシハナリタイ」というところに引っ掛かりました。宮沢賢治は、なぜ、「ミンナニ デクノボートヨバレ/ホメラレモセズ/クニモサレ」ない者になりたかったのでしょうか?
 もちろん何が正解なのか分かりませんが、皆さんがどのように思われるのか、サークル「囲炉裏」GWの場で、お考えを聴かせていただきたいなぁ・・・と、そんなことを夢想しています。

 サークル「囲炉裏」の輪に入って、「安心・安全な居場所」を見つけませんか?

posted by サークル「囲炉裏」 at 10:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記