2017年08月26日

第63回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク

毛利


一昨日、囲炉裏のグループワークがありました。
今回はスタッフのみの、のんびりとしたワークとなりました。

スタッフがどちらも介護施設に関わらせていただいていることもあり、
そのことについての話題が多く出ていたように思います。

私は介護施設で働かせていただくにあたって、
“入居者の方と心を通わせ合うようなコミュニケーションが取りたい”
という目標がありました。
そして働き始めて一年と少したった今、
自分に何ができそうか、また何がしたいのか、
ということを、グループワークの中でゆっくり話し、
また相手の方の話を聴かせてもらいました。
そのような時間を通して、
改めて落ち着いて自分自身と向き合うことができ、
また自分の考えや感じていることを整理させてもらうことができました。


また、話は少し変わるのですが、
私の実家のお寺では今日、仏教婦人会主催の法座がありました。
その法座のあとで、お手伝いくださった役員の方々とお茶を飲むことがありました。
その中で、「今日の法話ではどんなことを話されましたか?」と尋ねると、
何人かの方がポツポツと話してくださいました。
その一つ一つを丁寧に聴かせてもらっていると、
今度は他の方が、こんな話もあったとポツポツ話してくださいました。
今回は時間でいうと5〜10分くらいの短い時間でしたが、
とても温かく嬉しい場を経験させてもらった感じがしています。

私は囲炉裏のような、
 ・何でも話してもいい場、
 ・自分のペースで話せる場、
 ・そして話したことを聴き合える場、
そんな場を、囲炉裏だけではなく、
自分の日常の周りにも少しずつ作っていけたらいいなと思っています。
そのためにも、囲炉裏のグループワークでの学びを
これからも大切にしていきたいと思いました。
posted by サークル「囲炉裏」 at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年07月21日

第62回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク

事務局  忠夫

 7月15日(土)に第62回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク(GW)を開催しました。この時季、 京都市内は祇園祭の行事に押しかけた国内外からの観光客でいっぱいです。しかし、サークル「囲炉裏」GWが行われる直行寺さんの室内には、ユッタリとした空気が流れています。
 今回は、総勢3名のGWでした。このところ、総勢2〜5名のGWが続いていますが、スタッフは、参加者の方々に少人数のGWでしか、つくり出せないユッタリとした雰囲気を味わっていただきたいと願っています。

 サークル「囲炉裏」GWの輪に加わって、参加者・スタッフの話しを聴く。そして、自分の心に浮かんでくる想いを観察して、その想いを発言する。しかし、最初に浮かんできた想いが、自分の「本音」とは限らない。つぎに浮かんでくる想いを待って、さらに発言する。
 GWでは、自分の心に何が浮かんでくるかに注目しながら、自分の発言や他の参加者・スタッフの発言を聴いていきます(自分の発言を自分の耳で聴くことも重要です)。
 すなわち、GWの場における発言は、相手を説得するための「自己主張」ではなく、自分の心に浮かんできた想いを語る「自己表現」なのです。
 GWの場で、自分や他者の「自己表現」を聴きながら、さらに深いところにある本当の自己(「本音」)を探していきます。
 少人数のGWでしかつくれないユッタリとした雰囲気が、このことを助長するように思います。

 最近は、サークル「囲炉裏」のGWが済むと、毛利(サークル「囲炉裏」スタッフ)と交代でブログを書いています。その際、GWで印象に残ったことをブログに書くことが多いのですが、私の場合、心に浮かんだことを、そのまま、ブログとしてアップすることはほとんどありません。一応は、「こんなことを書こう」と決めて書き出すのですが、それがブログの文章になって残ることはほとんどありません。
 「こんなことを書こう」と、最初に心に浮かんでくることはGWの表面的な印象です。心の奥底に沈んでいるGWの印象(「本音」)は、なかなか、頭で整理できません。
 話しがあっちに行ったりこっちに行ったり、何を書きたいのか自分でも分からない。そういう「つじつまの合わない」文章がいくつも、ブログの下書きの中にでてきます。それらの「つじつまの合わない」文章を眺めながら、心に浮かんだことを、さらに書いていく。
 そのうちに、これが「自分の本音に近いかな?」という文章になっていきます。その段階では、最初に書いた文章は跡形もなく消えていることが多いのです。
 「あぁ、自分はGWでこんなことを感じていたのか」とビックリすることが、しばしば、あります。でも、「これがゴールだ」という明確な判断基準はありませんから、それをいつブログとしてアップするかは時間との相談になります。

 このブログ書きのプロセスは、GWの現場における経験と似ています。私にとっては、GWの輪に加わることとブログを書くこととが一体となっているようです。

 サークル「囲炉裏」の輪に入って、「安心・安全な居場所」を見つけませんか?
posted by サークル「囲炉裏」 at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年06月28日

第61回「安心・安全な居場所」を見つけるためのグループワーク

事務局 毛利


先月のGWのブログでも書いてありましたが、
今回の第61回目のGWから、
囲炉裏の活動も6年目に突入します。
今思い返すと、本当に不思議な縁の重なりで、
ここまで続けさせてもらっているなぁと感じます。

さて、今回は途中から1名の参加者があり、
スタッフも入れて3名のGWとなりました。

私は今、介護施設で働かせてもらっているのですが、
その現場で出会う利用者(お年寄り)の方々と、
カウンセリング的な心が通じ合うようなやり取りができないかと、
いろいろと模索しています。

そのような中で、今回のGWでは、
実際に介護士として働かせてもらう中であった出来事や、
感じていることなどを話させてもらいながら、
「自分自身ができそうなこと」を改めて見つめ直させてもらえる時間となりました。

その中で特に心に残ったのは、「自分への視点」ということでした。

相手の方の話をどのように聴くか、
またどのように聴かせてもらうことができるのか、
その時、相手はどのように感じておられるのか、
などなど、いろいろと思いを巡らせていました。

そんな中、GWのやり取りの中で、
相手の話を聴いて、
その時に自分自身がどのように感じているか、
あるいは自分自身がどのように変化しているのか、
そこを大事にして聴いている、
というような内容のことを聞き、「はっ」とするような思いがしました。

相手の話を聴かせてもらう、というのはもちろん大切ですが、
「相手と心を通わせる」ということは、極めて難しいことです。
ましてや介護の仕事をしながら、そこまで時間と気力を一人の方に配ることは、
残念ですが現実的ではないなと感じていました。

だけどそうではなく、
「相手とのやり取りを通した自分自身の心を感じる」、
というのでしたら、できそうだなと思いました。
たとえその場ですぐにできなくとも、
仕事が終わってから、落ち着いて心を振り返ってみることで、
何か感じるものがあるのではないかと思いました。

また一ヶ月、自分なりに試してみながら、
次回のGWに臨めればいいなと思います。


少し長めの文章になりましたが、
以上が私の今回のGWでの感想です。

よろしかったらあなたも、サークル囲炉裏の輪に入ってみませんか?
posted by サークル「囲炉裏」 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記